Piping UI: パスワードでのエンドツーエンド暗号化のファイル転送の使い方
Piping UI:
ブラウザ → ブラウザ
暗号化/複号がブラウザで完結する。
https://gyazo.com/085d3f5ab8d689d109b360fac2e6352c
OpenPGPの規格で暗号化されるため、コマンドラインから暗号化/複号をしたいときは以下のgpgコマンドが利用できる。
gpgコマンドのインストール
Mac
$ brew install gnupg
Ubuntuなど
$ sudo apt install gnupg
ターミナル → ブラウザ
以下のように送信者がgpgコマンドを使って暗号化したものをPiping UI側で閲覧することも可能。
code:bash
export GPG_TTY=$(tty)
echo 'hello!' | gpg -c | curl -T - https://ppng.io/mypath
https://gyazo.com/7fa554d63f8a4c97a7dc68aa43a40f93
export GPG_TTY=$(tty)は.bashrcなどに書いておくといつもパイプを使って暗号化しやすい。
デフォルトではAES 256で暗号化される。
ブラウザ →ターミナル
以下のように受信者側のgpgコマンドでPiping UIから送られたものを複号することも可能。
code:bash
curl https://ppng.io/mypath | gpg
https://gyazo.com/9a1bbc84611f3fc362277273a303eac0
複号し忘れても後から入力できる
パスワードを入力し忘れてViewしても後からパスワードで複号可能。パスワードを間違えたときも同じようにパスワードを再入力出来る。
https://gyazo.com/7f3cc5679bba755481590759cc4424e6
技術的な話
「Piping UI: セキュアにOpenPGPで暗号化してファイル転送する技術周り」